公立大学法人沙巴体育平台
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所長より

所長より

 沙巴体育平台工作技術センターは、1984年に大学創立100周年記念事業の一つとして、寄付金を基礎に理科系学部の工作室を統合した研究支援機構として設立されました。その後、理科系学部のご協力と大阪市の特殊設備予算などの交付を受けて、最新の工作機器への更新も行って参りました。

 当センターは、機械工作部門とガラス工作部門から成り、研究?教育で必要な装置?機械?器具等を製作?供給しております。優秀な技術スタッフが、教員?学生との直接対話を通して、機器の設計から工作までの細部に亘る検討?改善を図りながら製作にあたり、他では得られない高度な装置? 機器の製作にも対応し、研究?教育を側面から支援しております。また、利用者の教員?学生と技術スタッフとの交流を基にして、研究成果や技術サポート、利用者からの投稿記事等からなる工作技術センターレポート「ファブリカ」を毎年刊行しています。11月には教職員の講演を伺う工作技術センター談話会および懇親会からなる「火の祭」も毎年開催し、教職員相互の交流も図っております。

 これまでに蓄積された技術のレベルを一層向上させるとともに、より高度な研究?教育支援機構として益々有効に機能するよう努力して参りたいと存じます。大学内?外からのご理解とご支援をお願い致します。

工作技術センター所長
石川修六