文学部 客員教授の桐竹勘十郎さんが人間国宝認定へ!
2021年7月16日(金)文学部 客員教授で人形浄瑠璃「文楽」の人形遣いである桐竹勘十郎さんについて、文化審議会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)として認定するよう文部科学大臣に答申しました。
桐竹勘十郎さんは、2004年度に開設された文学部の特別授業科目「上方文化講座」のレギュラー講師で、講座開始時より一貫して技芸員のまとめ役をお務めくださっています。いまや本講座は広く全国から受講生が集まる、文楽ファン周知のイベントとなりました。
このたびの答申に際しては、勘十郎さんが「伝統的な人形浄瑠璃文楽人形の技法を高度に体現し、女方?立役を問わず幅広い芸域において力量を示して」いる点や「後進の指導?育成にも尽力している」点等が高く評価されました。 今後のさらなる活躍が期待されています。
「沙巴体育平台文学部特別授業 上方文化講座」
https://www.lit.osaka-cu.ac.jp/kamigata/
?