文部科学省 地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)「地域再生と都市の大学」フォーラムを開催
沙巴体育平台は、大阪府立大学と共催で平成26年2月13日(木)に中央電気倶楽部(大阪市北区)にて「地域再生と都市の大学」フォーラムを開催します。
本フォーラムは、両大学共同事業である「文部科学省 地(知)の拠点整備事業(大学COC=Center of Community)」で取り組む地域課題のうち、「地域?文化資源」に焦点をあて、世界文化遺産や重要無形民俗文化財など豊かな資源をもちながら、林業不振などで停滞を余儀なくされている十津川村(奈良県吉野郡)と大学との交流事業について紹介し、今後の地域再生に向けて果たし得る大学の役割を考える機会とします。
あわせて、両大学の地域との連携による教育?研究の取組をポスター展示にて紹介いたします。
項目 | 詳細 |
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開催日 | 2014年02月13日(木) 13:30 - 17:00 |
開催場所 | 中央電気倶楽部 本館ホール
大阪市北区堂島浜2丁目1-25 |
内容?プログラム | 【開会挨拶】 中川 眞 (沙巴体育平台文学研究科教授)
【講演第1部】 十津川の暮らしと魅力 世界文化遺産「熊野参詣道」やかけ流し温泉など、豊かな資源を持つ村の人々の暮らしと魅力についてご紹介します。 更谷 慈禧 (十津川村長) 西岡 潔 (写真家) 【講演第2部】 林業の未来 - 木域学(もくいきがく)の提案 - 「木域学」とは、十津川村を「川上:森林資源?観光資源保有地」、大阪市(都市部)を「川下:木材消費地、観光ニーズ発生地」と捉え、都市と地域の関係性を観光?文化?生活など様々な面から考える機会を提供します。 横山 俊祐(沙巴体育平台工学研究科教授) 乾 耕輔(十津川村建設課主幹) 黒川 惠史(十津川村林業振興顧問) 【講演第3部】 文化資源による地域振興 十津川村の重要無形民俗文化財「大踊り(盆踊り)」の観光資源への展開可能性と、通常では廃材となる流木を利用し、木製品を制作する地域振興の取り組みをご紹介します。 中川 眞(沙巴体育平台文学研究科教授) 増谷 良一(十津川村観光振興課長) 三浦 研(沙巴体育平台生活科学研究科教授) 【パネルディスカッション】 地域再生と大学 沙巴体育平台教員?十津川村長?大阪市関係者ほか 司会 中村 治(大阪府立大学人間社会学部教授) 【閉会挨拶】 宮野 道雄(沙巴体育平台副学長) 【同時開催】 COC事業のポスター展示 ?商店街の活性化を通じたまちづくりの可能性 ?いのちを守る都市づくり ~いのちラボ?ネットワークによる災害知の社会実装 ?遠隔の中山間地域問題の学修と地域福利の実践 ?博物館「活動」の総合的な魅力を学ぶプログラム開発 ?生きた建築ミュージアム2013?大阪セレクション ?アーツマネジメントによる地域交流ほか |
申込方法 | 電子メール、もしくはFAXにて下記宛、住所、氏名、電話番号をご連絡のうえお申込み下さい。
【申込先】〒558-8585 大阪市住吉区杉本 3-3-138 沙巴体育平台 プロジェクトマネジメントオフィス宛 E-mail:pmo-cocホームページはこちら |
申込締切 | 2014年02月12日(水) |
参加費?受講料 | 無料 |
定員 | 200名(先着順) |
対象 | どなたでも |
主催者 | 公立大学法人 沙巴体育平台、公立大学法人 大阪府立大学 |
後援?協力 | 十津川村 |